2021年も残りわずかとなりました。今年最後の記事、ということで2021年の振り返りと2022年に向けて少し、書かせて頂こうと思います。
目次
1.2021年のトレンド
2.medeluとしての2021年
3.2022年にむけて
4.番外編
1.2021年のトレンド
少し遡りますが、2021年の10月に日経クロストレンドより「トレンドマップ2021下半期」が発表されました。
これは、2021年8月中旬から下旬に日経クロストレンドの約50人のアドバイザリーボードのメンバー、日経クロストレンド及び日経トレンディ編集部員の方へのアンケートを基に作成されたものです。
「トレンドマップ2021下半期」発表に関する記事(日経BP社)へのリンクはこちら
https://www.nikkeibp.co.jp/atcl/newsrelease/corp/20211012
「トレンドマップ2021下半期」に関する記事(日経クロストレンド)へのリンクはこちら
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00448/00002
調査内容は、日経クロストレンド編集部が選定した技術、マーケティング、消費に関するキーワードに対して調査現時点での「経済インパクト」と「将来性」を5段階で尋ね、1~5点でスコアリングしたものです。
その内容によると、マーケティング分野において2021年下半期の高スコア(※)キーワードは、「EC(ネット通販)」、「D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)」、「サブスクリプション型コマース」が挙げられていました。
※高スコア…経済インパクトが大きく、将来性が高いもの
これらのキーワードは、マーケティングを考える上で無視できないワードになっているのではないでしょうか。
ダイレクトマーケティング領域においてコンサルティングをしている弊社medeluとしても、2021年はこのキーワードを耳にする事が大変多かったように思います。
掻い摘んで、となりますが2021年をmedeluの視点から振り返ってみたいと思います。
2.medeluとしての2021年
既にご存じの通り弊社はダイレクトマーケティングのコンサルティングをさせて頂いている為、「EC」や「D2C」のワードは2021年に限らず常に関係してくる言葉です。
しかし以前のブログでも書かせて頂いた通り、コロナ禍による消費者の購入行動が変化しECの役割は今までよりも重要になっています。
また弊社が担当させて頂いている案件でもコロナ禍の影響無視できませんでしたし、今後はポスト・コロナ、ウィズ・コロナにおけるECサイト運営、D2Cの在り方を見据えたサポートが肝要だと考えています。
一方、既に構築されたECサイトにおけるダイレクトマーケティングコンサルティングではなく昨今のEC需要を踏まえ新たにECサイトを立ち上げたいというお声も多く伺うようになりました。
ECサイトをゼロから立ち上げるご相談もありますし、法人向けのサイトはあるが一般消費者向けのECサイトを新たに立ち上げたいといったご相談もあります。
ECサイトの立ち上げにおいては、各企業の顧客ターゲットや将来の展望(越境など)、予算に応じて使用するカートシステムを検討し、提案しております。
トレンドマップの通り「EC」や「D2C」というキーワードが経済インパクト・将来性において高スコアを取得する、という事は需要に応じるべく様々なサービスがリリースされてきているという事であり、2021年に担当させて頂いた案件でも様々なカートシステムの中から最適なものを選定させて頂きました。
3.2022年にむけて、まとめ
2022年は2021年よりも一層「ポスト・コロナ」、「ウィズ・コロナ」をベースとしたサービスが提供され、マーケティングにおいてもコロナ禍による新しい生活様式を前提とした施策の検討が重要になってくると考えております。
また、どんどん増えるECサイトの中でいかに独自性を出し集客するか、という点がマーケティングを行う中でもキーとなるでしょう。
弊社medeluでは、ダイレクトマーケティングのノウハウから、事業ごとに最適化した勝ち筋をご提供できるようサポートして参ります。
またECサイトの構築から運用、その後のマーケティングの部分まで一貫してサポートすることも可能ですので、お困りの点などございましたら、どうぞお気軽にご相談下さい。
4.番外編
2021年の5月からブログを担当し、今回のブログで11本目となります。
定期的な更新とはなりませんが、2022年もダイレクトマーケティングや、オンラインマーケティング全般、リモートワークのことなどゆるゆると書いていきたいと思いますので引き続き宜しくお願い致します。
最終更新日:2024年6月20日